(みかづきだより第18号より)
北山田の人達が、朝な夕な仰ぎ見る大きな風車。鏡山に突如出現した大型の風力発電装置。その名を「玖珠ウインドファーム」という。
平成17年3年にその姿を現し、現在では11基の風車が完成した。なんとその大きさは支柱だけで68m。プロペラの長さ61.4m。風車の高さ98.7m。それこそ巨大と言うほかない。本当にビックリする発電装置である。
又、発電能力は1基1,000KW。11基で11,000KW。一般家庭で約3,600世帯以上まかなうことができるという。
ところで、プロペラはどうやって風をキャッチできるのか思いきや、あのプロペラは風向きによってプロペラの方向を変えて、最も効果的な風を受けて回転する。その迫力は風車の近くで見ると本当にすごい物体に見える。又、発電をするには、風速4.5m位の風が吹くと発電を始めるとの事である。