(みかづきだより第6号より)
国道210号線、戸畑バス停より西へ100mくらい歩いて、右折してさらに100mほど進むと右側に小さなお堂があり、戸畑「養善寺」がある。
境内には、弘法大師像・不動明王像・馬頭観音像など4基の石像がある。
一番右側の石仏は、馬頭観音様。三段の台上の、八角形の蓮の花の上で四方を見守るように皆様の安泰を祈っているように見える。
弘法大師像は、修行中の大師像であり、金剛棒を持ち、托鉢を持って修行されているお姿である。
左には不動明王の像があり、右手に剣を持ち、紅蓮の炎の中で厳としたお姿で地区民の安泰を祈っているようである。
十三仏は堂内に安置されており、中央に弘法大師像をはじめ十三仏像があり、年代等は不明であるが、きわめて高い評価があるという巷の噂である。