国道210号より石櫃踏切を渡って、大野原方面へ約1㎞位進んだ左側に、病気の回復の神様、田ノ平竹林山東照寺薬師如来が祭られている。
あらゆる病気に対する仏様で、左手に薬壺を持っている。
ところでこの薬師如来様は、衆生を病苦から救う「医王」と呼ばれる仏様である。正式には、薬師瑠璃光如来である。心身の病を癒やす仏様であり、その昔、薬師菩薩だった頃「除病安楽」「息災離苦」などと大願成就して、如来になりました。如来というのは、最高の仏様という意味である。
「如来」・・・仏の別の言い方。最高のさとりをひらいた仏様。
「菩薩」・・・仏のさとりを求める人。